
9月22日、ALBERTでは初となるオンライン全社イベント「ALBERT DAY」を開催しました。
これまでは全員が集まって対面でのイベントを開催していましたが、今年は社会情勢も鑑みてオンラインでの開催となりました。当日は250名を超えるメンバーがオンライン会場に集まり、各プロジェクトの紹介や表彰などを通じて会社としての一体感が感じられ、大いに盛り上がりました。
今回は、そんな「ALBERT DAY 2021」の企画・準備から当日の様子までをまとめました。
■メンバーによるメンバーのためのイベント開催を企画
今回は、従業員が主体のイベントとして「全体を知る、認め合う、わくわくする」の3つをテーマに、オンライン全社イベント「ALBERT DAY 2021」の企画を開始。会社の今を多面的に知る機会として、オンラインでもメンバー同士のつながりをしっかりと実感できるような参加体験を目指しました。
運営メンバーでアイデアを出し合い、テーマに沿って「プロジェクト紹介」「1問1答リレー」「ALBERT Award 2021」 の3つの企画を考えました。
さらに企画の他にも、今回はメンバーの存在感や会社としての一体感・つながりを感じてもらうことにこだわりました。リモートで盛り上がるには何が必要か、運営メンバーで相談しながらひとつひとつ検討・検証を重ねました。
結果として、今回は多数のツールの中から「oVice」と「Slack」を使うことにしました。
「oVice」はオンライン上でアバターを使って自由に動いて相手に話しかけたりすることができるコミュニケーションツールです。
ALBERTでは以前から社内コミュニケーション促進のためにoViceを導入しており操作に慣れているメンバーが多かったのと、ZoomやTeamsにはない「距離感」や「空間の共有」が視覚的に感じられるところがポイントでした。
オンライン会場では、知り合いを見つけて話しかけたりといったこともできる点も魅力です。

もう一つの「Slack」も、ALBERTでは日常的に使用されているチャットツールです。
oViceにもチャット機能はありますが、使い慣れたツールで手軽にコメントしてもらえるよう、ALBERT DAY専用のコメントチャンネルを作成して併用しました。
動画を見ながら感想を共有したり、表彰されたメンバーへのお祝いコメントをみんなで送ったりなど、盛り上がっている様子がリアルタイムに感じることができました。

■当日の様子(第1部)

開始時間の間際には、ログインしてくる人(のアバター)で入り口がざわざわし、慣れない操作でうろうろしている人など、なんとなくリアルなイベントを思い出す風景でした。
いよいよイベントが始まり、まずはオープニングムービーが流れ出します。
・・・動かなくなりました(泣)!!!!
開始5分もたたないうちに、次々にSlackに送られてくる「見られない」「止まりました」「運営がんばれ!」のコメント。焦る運営。何度かやり直して、なんとか最後まで見てもらうことができました。
そんなオープニングムービーでは、設立から15年のALBERTの歩みやコロナ禍以降の会社の取り組み等について振り返りました。
■「プロジェクト紹介」 ~4つのプロジェクトを取材~
今回はALBERTが手掛ける多くのプロジェクトのうち、共同研究開発やデータサイエンティスト育成支援、事業会社の分析支援など4つのプロジェクトについて、チームメンバーへのインタビューや打合せ風景などを撮影させてもらいました。
各チームの個性や雰囲気がよく出ており、メンバー同士の関係性やそれぞれの人柄なども知ることができました。

■「1問1答リレー」 ~コロナ禍に入社したメンバーにライブインタビュー~
次は、コロナ禍でリモートワークが定着した期間に入社された8名の方に登壇してもらい、仕事観やこれまでの経験、プライベートまで、質問をリレー形式でつなげていく企画です。
運営メンバーがMCとなってトークが展開され、登壇メンバーの人柄を知る貴重な機会となりました。

■「ALBERT Award 2021」 ~行動指針を最も体現したメンバー、チームを表彰~
最後は、ALBERT Award 2021受賞者の発表です。
ALBERTには企業ミッションを実現するための7つの行動指針があるのですが、それぞれをもっとも体現した個人・チームにアワードが贈られます。
事前に各候補者を公開して社内投票をしており、当日はその結果発表を行いました。
Slack上では、受賞者が発表される度にお祝いのメッセージがたくさん送られ、社長からも直接のお祝いコメントがあったり、最後の企画にふさわしい盛り上がりでした。

■第2部 ~食事をしながらコミュニケーションタイム~
盛り上げ上手な社員2名に司会をバトンタッチし、飲食(もちろんアルコールも)ありの気軽なコミュニケーションの時間です。
企画の全員参加ビンゴ大会では豪華賞品を用意した甲斐があり、Slackでも大いに盛り上がりました。
日頃の業務では見られないメンバーの意外な一面が見れたり、楽しんでもらうことができたのではと思います。
・ビンゴ大会
10名以上に豪華景品があり、最後まで盛り上がりました。

・食事、ノベルティ、BOX
ロゴ入ダンボール、使いたくなるノベルティ、おいしい食事、などなど運営のこだわりがたくさん詰まったオリジナルBOXを事前に配達。Slackでは、そんなこだわりに気付いてくれたり共感してくれたりするコメントをたくさんいただきました。

■社内アンケートより
通信環境の整備に関しては大いに反省が残るものの、実施に関してはなんと8割~9割が「やって良かった」という高評価でした。
(以下、コメントの一部をご紹介します)
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“社員数の増加やリモート勤務などで近頃はALBERTに所属している実感が希薄になってしまっていたけれど、このイベントのおかげで久しぶりに実感がわき、改めてメンバーの良さに気付けたと思います。”
“普段が在宅で限られた人としか関わらないため、自分のプロジェクト以外に目を向けることが新鮮でよかったです。”
“気軽に参加できたのもよかったですし、slackでみんなでリアクションしながら進んでいくのも新鮮でした。”
“あのときアルバイトだった●●くんが今やPMだなんて、とウルウルいたしました。皆さんの成長が眩しいです!”
“産休中でも自宅から参加させていただけて有り難かったです。”
“東海からの参加だと東京までの移動で業務時間が削れてしまいますが、リモートだとそのあたり負担なく開催できるのが良かった。ただ、音声やVPN等、通信面での課題もあったなと思います。”
“オンラインではありますがリアルタイムで同じ内容を共有できるのは盛り上がるなと思いました。”
“表彰された方もそうでない方も仕事のモチベーションにつながってとても良い企画と感じました。自分も次回推薦されるよう尽力します。”
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■さいごに
様々な不安やハプニングがありながら、社内の協力のおかげで開催できた「ALBERT DAY 2021」。
やはり対面での開催がいいという意見もあるものの、懸念していた「オンライン開催では感動や熱量は伝わらないのではないか」という不安も工夫次第で解消できることがわかりました。
社内からも実施して良かったとの声が多く安心しましたが、一方でどんなにいい企画でもネット環境や通信がうまくいかないと熱量や感動は半減してしまうので、今回の反省を今後にしっかり活かしていきたいと思います。
コロナ禍ではどうしてもコミュニケーション機会が減ってしまいがちですが、今回ALBERT DAYを通じて会社という大きなチームの一体感や一緒に働くメンバーの存在を改めて感じてもらうことができました。
ますます働き方や価値観が多様化していくなかで、ARBERTらしい働き方ができる環境をつくれるよう、社内メンバーと協力して今後も様々な取り組みにチャレンジしていく予定です。
ALBERT では、一緒に働いてくれる仲間を積極募集しています。
興味をもっていただけたら、ぜひ採用ページをご覧ください。
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